cuLo MOD Studio!

ギター、エフェクター、電子回路をつらつらと。

パワーサプライを作る。第二回「回路図を書こう~ドラフト版~」

 あああぁぁぁ。ツイッターで不穏な空気を感j・・・・・・・・・やめよ、こんな話。

と言うわけで現在8時過ぎ、会社にて記事作成中!。みんなはcuLoのような不良社員の真似したら駄目だよ!。

 

 

パワーサプライを作る。

第二回「回路図を書こう~ドラフト版~」 

やっていきます。

 

 とはいえ、生活の為の仕事も疎かに出来ない正念場なのでブログ記事内容の進みは牛歩戦術状態ですが、空いた時間でチョコチョコとデザインスパークPCBで部品を作ったりしてとりあえず回路図を作成。久々にCADを触ったらまさかのデザインスパークPCBがアップデートされて今まで作った部品どこー∑(゜Д゜;≡;゜Д゜)になってしまいましたが、そこはプラス思考で「もう一度作り方をおさらいして記事にすればいいではないか」。そのうちデザインスパークPCBの使い方を記事にするかも知れません。超ニッチ向け。

 

 さて、これがパワーサプライのドラフト版回路図です。

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 左側のコネクタからは12V~15V程度でそこそこ電流流せる(2A位)のAC/DCアダプターを接続。但しまだ探してはいない。各三端子レギュレータから2系統、計8系統の9Vの電源供給を行なう予定。+家庭用として省エネのためパワーサプライ本体の電源をつけたいなぁ。9V出力をするだけなら正直ひとつの三端子レギュレータを使えばよいのですが、電流が不足する可能性(それでも負荷次第ではそもそも入り口のアダプタの電流が足りないけど)と、系統ごとのアイソレーション(分離度)を取りたかったため。これは同一系統に接続したエフェクター同士の電源の相性が悪かった際に別の三端子レギュレータ系に繋ぐことで相性の悪さを回避できる可能性が高くなるためなのです。とは行ってもまだちゃんと検証してないけど。

 

 

 三端子レギュレータは新日本無線のNJM78M09を使用予定。これはすでに買い置きがあるので、ちょっとした時間にデータシートを読み込んでいたらこんな事が書いてありました。下記リンクはNJM78M09のデータシート。

https://www.njr.co.jp/products/semicon/PDF/NJM78M00_J.pdf

 

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これは・・・低ESR品はこいつには向かないって事?な書き方ではないですか?。電源も信号ラインも低ESR品=正義ってイメージがあったのですが、以前は低ESRのコンデンサってなくてフィードバックの位相が回らかったのでしょうね。例の如く知らない方には謎の用語のオンパレードですな。
 

 ここで、前回の記事へ頂いたまねき猫 (id:my-manekineko) さんからのブコメをご覧ください。

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 多分ですが、ご期待に沿えず昔と変わらないです。せいぜいレギュレータ使用かディスクリートか程度の違いでしょうか?。実は現役で電源のノイズ対策と言えばLDOだったりするのでこの辺りの事は意外と変化ないですね~。効率だけで言えばスイッチングの圧勝ですが、事あるごとにスプリアスに悩まされております。

いつもコメントありがとう御座います!。励みになっております!

my-manekineko.hatenablog.com せっかくなのでまねき猫さんのブログご紹介。もともと半導体エンジニアだったそうですが、さまざまなご経験から業務の問題解決フローチャートからコミュニケーション関係までさまざまな知識情報を記事にされております。業務改善と聞いてピンときたらお尋ねください。

 

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とてもうれしく思ってますよ!

 

 

そんなこんなで家に戻ってきました。まだ詳細は決まっていないですが、次更新時は回路図のほぼ決定版と部品選定でしょうか。

 

眠い~

一応公開するけどちゃんと見直そう。誤字脱字すごそう…。

 

じゃ、今週はこのへんで。

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