cuLo MOD Studio!

ギター、エフェクター、電子回路をつらつらと。平均週一更新です。

ギターのチューニングをしよう!。初、中、上級編。

お盆のほうが忙しいってどういうコッチャ。

 

 今回はギターを始める人にor始めたい人向けに、ギターかったら最初にやる事、つまりチューニングに焦点を当て記していきます。

 

ギターのチューニングは実は複数種類あり、例えば

  • レギュラーチューニング
  • ♭(フラット)チューニング
  • ダブル♭チューニング
  • ドロップDチューニング
  • ナッシュビルチューニング
  • オープン◯チューニング(◯には音名が入る)

などなど思いつく限り上げてみましたが、今回は最も一般的な

「レギュラーチューニング」をやっていきましょう。ではギターに弦を張ってスタート!

 

基礎知識

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 皆さんご存知の「ドレミファソラシド」は一般的ですが、実はイタリア読みと呼ばれるものです。少なくとも軽音と言われる分野では英語読みしか使われてないと思います。慣れましょう。本記事も英語読みの音名で進めていきます。

 

 

初級編 ~チューナーを使おう~

 二昔前くらいだったら音叉を使っていたのでしょうが、現代はチューナーという便利な機械があります。

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 例えばこれ。大体楽器屋さんで1000円~3000円くらいの幅で売っています。こいつの言う通りに1弦から6弦までチューニングしていきましょう。精度は中の水晶発振器次第です。下画像へ続く。

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画像左側の表に合わせチューナーを使って開放弦をチューニングしましょう。

※開放弦とはどのフレットも抑えずに弦だけ弾くことです。

 以前の記事でも言及しておりますがギターはチューニングが不安定な楽器です。チューニング作業は復数周行い合わせてください。慣れてくればギターを持って6弦から1弦までストロークしただけで「大体あってるな」とか「狂ってるな」とか解るようになります。

 チューニングのポイントは

  • 間違った表示が出ることがあるのでだまされないこと。
  • 同時に別の弦を鳴らしてしまわないこと。
  • 前の音をミュートしてから次の弦を弾くこと。

だけです。

※最近のチューナーはあまりありませんが、昔のチューナーは結構間違った表示をすることがありました。

 

中級編 ~チューナーは「A」だけ~

 文字通り、チューナで5弦だけチューニングし、残りは音感を頼りにチューニングを行なっていきます。言うまでもなく音感が鍛えられます。ライブやリハーサル時にキーボードorピアノの人に「A出して~」で5弦さえ合わせてしまえば後は音感で合わせられます。ここで使う音感は相対音感というもので、絶対音感と違って後天的に取得可能な感覚です。

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 5弦の開放音と6弦の5フレットは同じ音、5弦の5フレットと4弦の開放音は同じ音・・・といった感じで合わせていきます。

チューニングのポイントは、

  • 5弦開放音が基準(440Hzの1/4の110Hz)
  • 5弦以外をチューニングしたら5弦が狂ってないか戻ってくる事
  • 全部チューニングし終わったら、再度5弦から確認すること。

です。

上級編~ハーモニクスを使ってチューニング~

 これも5弦をチューナーで合わせた後で行います。この方法の最大の利点はより正確なチューニングが出来る事です。理屈は後述。

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 さて、ここで難しいのがハーモニクス音をどうやって鳴らすか、です。そこそこ長くギターを弾いている人は簡単に鳴らすことができますが、「Fの壁」ほどではないにしろ最初は全然鳴らせないのがハーモニクス。やり方だけ書いておきますので練習しましょう。

 ちなみにハーモニクスとは日本語で倍音のことで、例えば5弦の開放音は110HzのAの音となりますが、下記の方法によって3倍の330Hzや4倍の440Hzの音を鳴らすことが出来ます。

 

ハーモニクスの鳴らし方。

  1. フレットの真上を目安に弦にそっと触れます。(押さえてはダメ)
  2. そっと触れれている部分以外は対象の弦に触れない。
  3. 右手で弦を弾いた瞬間に左手は離す。
  4. いつもより高い音がしたら成功。

チューニングのポイントは

  • 「唸り」を聴きながら「唸り」がなくなるようにチューニングする。
  • やっぱり5弦のAが基準。

です。

 

ハーモニクスチューニングの理屈

 おまけみたいなもんです。f:id:cuLo:20180820013758p:plain

前置き。上記画像は黄色が440Hz水色が480Hz紫が2つを合成したものとなっています。合成波の波の大きいとこだけ取っていくと480-440=40Hzの唸りが発生しています。

 

 例えば中級編でのチューニングを行なっている時、5弦開放が110Hz、6弦5フレットが109Hzで鳴っていたとします。5弦と6弦を同時に弾いた場合聞こえてくる音は110Hzの音と109Hzの音と合成された1Hzの唸りが聞こえます。

大体こんな感じで「ぽおおおおおおおおぉぉぉおおおおおおおおおぉぉぉおおおおおおおおおぉぉぉん」と音が大きくなったり小さくなったり(実際ははっきりしたりぼやけたりの表現に近い)を1Hz、つまり1秒間隔で繰り返します。ハーモニクスチューニングの場合は大体3倍から4倍の周波数でチューニングするので1Hzのズレがあれば3~4Hz(1秒間に3~4回周期に唸る)のズレとなりより小さなチューニングのズレを耳が拾いやすくなるのです。

 

 頑張って完璧なチューニングを目指しましょう!。

 

じゃ、今週はこのへんで。