モッキンバードSTのピックアップ配線を変更しました。
結局4連休は雨、雨、雨、でしたね。晴れればどっか行こうと行ったけど、散歩すらろくに行けず引きこもってばっかの4連休みでした。
ギターの配線を変更しました。
モッキンバードST(以下、ST)の配線を変更しました。元々STは大変スイッチ類の多いギターで、通常のセレクターに加えてフェイズスイッチ、フロントタップ、リアタップ、バリトーンスイッチ(こいつはロータリースイッチ)と計4つのスイッチが搭載されています。
変更内容
実際に変更した内容は、タップスイッチ(×2)を、パラ-タップ-シリーズスイッチに変更。また、バリトーンスイッチ回路を両方のピックアップが通るようにしました。これにより選択できるトーンの選択肢が大幅に増えました。ざっくり計算するとPUセレクタが3パターン、PUワイヤリングが3パターンx2、フェイズスイッチが2パターン、バリトーンスイッチで5パターン、セレクターがセンターの場合はフロント、リアの組み合わせが9パターンなので合計150パターン(!)が作れることになりました。多すぎて使いこなせないよ。
今回施した配線イメージは上記通り。各ピックアップから最初にシリーズ、タップ、パラレルの配線選択スイッチ、ピックアップセレクタ、フェイズスイッチ、バリトンスイッチを通って出力されます。
実際の配線です。もう少しきれいに配線したい。
ご参考までに実態配線図。
変更後の感想
交換してみての感想ですが、シリーズのハムバッカー太いですね。パラレルと違って位相がズレる量(?)が多く信号相殺が多い為か、更に高音は引っ込みその分低音が増えるような感じでした。パラレル、タップに関してはほぼ変わっていない印象。バリトーンは一応残しましたが、相変わらず使い所が良く解らない(バリトーンスイッチ回路を通すとゲインがかなり下がる)ので、ちょっと改造しようかな。
ではまた。