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cuLo MOD Studio!

ギター、エフェクター、電子回路とつらつらと

今後の活動について_cuLo

一週間が短い。cuLoです。

「人生は何事をも為さぬには余りに長いが、何事かを為すには余りに短い。」って誰か言ってたけど、ほんとその通りで何かやろうとしたら多少解んなくてもとりあえずやってみるってのは重要ですよね。とりあえずこのブログもそんな感じでアクセス対策考えず、記事は行き当たりばったりでやっています。記事もアップする直前に書いておりますので出来立てホヤホヤ!新鮮取れ立て!マグロ、ご期待ください!。

(別名、準備不足。もう少し余裕持って書きたいなぁ)

 

 

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さすがにねえだろって思ってググったらありました。まぐろギター

 

「昔のギターを電気的リフィニッシュする」シリーズの一応の終了を迎え、次の「ネタ」を考えているわけですが、

と、言ったところでしょうか。

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オリジナルエフェクターの制作

 読んで字の如く、オリジナルエフェクター(主にアナログ)の制作をしていきたいと思っています。写真の右側二つは自作で、赤のクロスの塗装がしてあるタイプは1石JFETブースター、ブルーフランケンカラーは手持ちのマーシャルアンプのドライブ部分を抜き出し9V駆動エフェクターにしたものです。色々構想はあるんですが、1つ仕上げるのは結構大変なんで長期プロジェクトとなりそう。

 

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ギターアンプの改造

 現在所有中の「Marshall VALVE STATE VS30R」のほんのりしか効かないリバーブを何とかする&使用されている抵抗やコンデンサの見直しを予定。とにかくリバーブの掛かりが薄い(すでにちょっと改造済)あと、アンプにギターを近づけるとすごいノイズが乗る。これの改善を目指します。

 

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 エフェクター以外の電子工作

 エフェクターではない、例えば信号発生器とか、エフェクターに応用できるかもしれないけど、全く関係ないかもしれない。そんな行き当たりばったりなものを制作していきます。

 

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・素人が教える自作エフェクターを作りたい人のための電子回路講座

 そのまんま。自分で作りたい人用に最低限の知識を。なお、要自己責任!画像はインスタント3倍オペアンプブースター。

 

 

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音楽理論を勉強してみる

 ちゃんと音楽理論を考えたことがないcuLoが音楽理論を勉強して、みんなへフィードバックする。ただし合ってるかどうかは知らない。

 

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・「HTML」コーディングを勉強する。(ブログ用)

 じつはこのブログのフォント嫌いです。変えるにはHTMLを書けなければいけないらしい。なので薄ーく勉強して変えてみようかと、そしてその方法を皆さんへ。

 

 

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・「FPGA」ボードを購入して遊んでみる。(エフェクター用)

 「FPGA」知っている人は知っているが知らない人はさっぱりわからない、FPGAのアナログ入出力付きボードを買ってデジタルエフェクターを作成してみたいと思います。ちな、 field-programmable gate arrayの略です。まぁcuLoもやり方忘れてるんですけど。

 

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※写真はイメージです。

・ツーリングレポート

 ツーリングに行って来たら、その雰囲気をおすそ分け。食べ物はおすそ分けできないよ!。

 

と、今後の活動内容を考えてみました。たぶん順不同で進展があったものを上げていく感じになるかと思います。

 

冒頭の言葉は「山月記」っぽい。

 

では、またお逢いしましょう!

 

昔のギターを電気的リフィニッシュする。(12)_cuLo

 バイクに乗りたい。cuLoです。

ギターと電子回路を主体にしたブログを書いているのになんだよと言われるかもしれませんがcuLoはバイク好きなんです。とはいっても10年ほど前に事故でバイクを廃車にしてからスクーターには乗ってますがやはりバイクに乗りたい。もうすぐツーリングに行く予定ですのでその時はツーリングレポートでも書こっと。バイクって乗りたい人はすっごく乗りたいけど、乗りたくない人には全く興味がない、ギターで例えるならモズライトのような感じですね。みんな安全運転しましょう。安全運転は車間距離から。

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モズライト。まじまじと見たら良いギターかも。

 

さて、本筋へ復帰して、今回はIbanez製Rx series Rx180SRS(と思われる)の電気的リフィニッシュについて総評を書いていこうと思います。

 

1.ノイズについて

 今回のメイン改造としてギター回路部にノイズシールドを施すということを行いました。内容は過去記事を見て頂ければわかるように、ピックアップ周辺~回路部~出力部までを銅箔テープで覆ってしまって入ってくるノイズを可能な限りグランドへ落としてしまおうという構想でした。

 やってみてどうだったか?。正直、聴感上の音は何か変わったということはほとんど感じられませんでした。音が綺麗になった。気がする程度。それよりもコンデンサの変更や、ガリ有のポッドから新品に変えたこと、センターシングルのシングルPUを搭載したことによるハーフトーン時のノイズ低減(ハムバッカーよりノイズ小さい!)の効果が大きく、ノイズがよっぽどひどいギターでない限り大きな効果は期待できないと思いました。そもそも木材が多少の水分を含んでいるのでノイズに対してそれなりに電磁波吸収体としての効果があるような気がします。たぶん。というわけで、費用対効果はかなり低いと言えるでしょう。自己満の世界です。

 追記、動画作成をしていたらノイズ低減はしているようです。ただし、それがノイズシールドによる効果なのか、はたまたピックアップの高さを調整したことによるものなのかは不明です(たぶん高さ調整だけど。)

 

2.回路部のポッド交換、コンデンサ交換について

 これが今回、最も効果のあった個所だと思います。まずポッドを交換したことによって、「ガリ」が無くなりました。(そりゃそうだ)。次にコンデンサ変更。カットオフ周波数を任意で変更できたので最適解を出すことができました。以前のコンデンサだと中音域から上はごっそりなくなっていたので、実際トーンポッドを回すと使い辛い事この上なかったのですが、今回自分で計算をしつつ変えたコンデンサだと全絞りで自分がカットするであろう高音域に近く、その間で微調整が利くような定数となりました。この辺の好みは個人差があると思いますが、正直コンデンサの種類による違いよりよっぽど効果があると思います。コンデンサ選定で気を付ける事はセラミックだけは使わない事でしょう(圧電効果による所謂「ポップノイズ(スパイクノイズ?)」が発生する可能性があります。)とりあえずフィルムが安価でおすすめですよ。もちろんオイルコンデンサを買ってもいいんですけど。

 

3.センターシングルピックアップの搭載。

 まぁ。あれですよ。何より変わったと言えばコレ。だって鳴らなかった所が鳴るようになったんだもん。言いようによっては一番効果のあった所とも言えますね。久々にちゃんとしたシングルの音が出てうれしいですが、思わぬ副産物があったのはハムバッカーの片側と一緒に鳴らした時のハーフトーンのノイズがほとんど取り除かれた!事でしょう。構造上はハムバッカーと同じように逆に並べたシングル二つはノイズは逆相、信号は同相で出力するので、大まかな理屈上はハムバッカー同様ハムノイズの低減となるのですが、なぜかハムバッカーよりノイズが乗りません。でも音はハムバッカーと言うよりシングル寄り。なんでだろ。

 

4.で。電気的リフィニッシュしてどうだった?

 古いギターだったので意外と効果があるもんだと思いつつも、どの対策がどのくらい効果を発揮したかは、謎。まぁ、やって損はないですよ。ギターの構造や仕組みの勉強になりますし。ただし、回路部は多少の知識を必要とします。場合によっては治らない、鳴らない可能性もあります。自己責任でお願いします。(もし回路部で詰まったら、コメント等で連絡頂ければ遅レスですがcuLoでわかる範囲でお答えします。お気軽に)

 

 

 

とりあえずアップした。動画編集がうまくなった。

www.youtube.com

前半分がビフォー、後半分がアフターです。

 

 

では、またお逢いしましょう!

 

 

昔のギターを電気的リフィニッシュする。(11)_cuLo

こんにちは。GWですね。数年前まではGWの関係ない(むしろ忙しい)職種にいたもので、今はGWを楽しめる職に転職しておりますが、反面休みの日はどこに行っても人が多い!良い面も悪い面もあるもんだと思います。cuLoです。

 

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ユキヒョウかわいいよユキヒョウ

 

さて、今回はトレモロユニット付きギターのチューニング方法を書いてみたいと思います。前回で弦高、オクターブチューニングを行いましたので、あとは通常のチューニングを行えば一応の完成となり、残るは聞き比べのみとなります。

 

あらかじめ断っておきたいのですが、今回紹介するチューニング方法は「フローティング」が前提となっています。ちなみに「フローティング」とはチューニングが合っている状態でブリッジのお尻側が1mm程度浮いている状態を指しています。この状態にすることによってシンクロナイズドトレモロとしての性能が発揮されます。その最大の利点は、アーミング後チューニングの狂いが少ない事です。(おまけとしてアップ側にも少しだけアーミングできる)

 

では始めていきましょう。

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  • ブリッジに何か挟む(今回はギター回路部の裏蓋プレート。)

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  • スプリングクローホックのネジを締めこんでおく

この時点で挟んだ何かの分がフローティングする幅になります。1mmと書きましたがもうちょっとありますね。誤差です誤差。

  • チューニングする。

この時点でペグを使ってチューニングします。チューニングはレギュラーでも♭チューニングでも、ダブル♭チューニングでも、ドロップDでもナッシュビルでも何でもいいです。ただし、チューニング中にブリッジに挟み込んだプレートが落ちた場合は後ろのスプリングが弱すぎますので、スプリングを増やす必要があります。基本的には弦の張力が強くなるナッシュビルチューニング等はスプリング側も強く(多く)、ダブル♭など弦の張力が弱くなる場合はスプリング側も弱く(少なく)する必要があります。もう一つの注意点としてペグを回すときに「低い音から高い音へ上げながらチューニングする」ことです。高い音から低い音へ下げながらチューニングすると弦が緩むので、ナットを中心にヘッド側とネック側で張力が変わってしまう可能性があります。そうすると弦を弾いた時、アームを動かした時などに張力が変わってチューニングが狂う原因となります。チューニングが終わったら、この時点で一度めちゃくちゃに掻き鳴らしましょう。そしてチューニングがずれてないか確認します。ズレていればもう一度チューニング。これを繰り返します。言い換えれば弦側の張力を決定していると言えます。

チューニングが安定したら、

  • ギターを起こした状態でスプリングクローホックのネジを緩めていく。

狙いは、ブリッジに挟み込んだプレートが自然に外れる事です。交互に少しずつ緩めていきましょう。そうすると何処かでプレートが落ちます。プレートが落ちたらもう一度弦の音程を見てみましょう。チューナーで見ると少し「低く」なっている筈です。しかし、焦ってペグでチューニングしてはいけません。台無しになります。

(近すぎてピント合わない…)

  • チューナーを見ながらスプリングクローホックのネジを締める。

そうすると今度は音程が高くなっていきますので、チューナーを見ながら合わせて行きましょう。ちなみに6弦側のネジを締めれば6弦側が高く、1弦側を締めれば1弦側が高くなっていきます。バランス、大事。この工程は言い換えればスプリング側の張力を弦側に合わせていると言えます。

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これで各音の整合が取れたらチューニング終了となります。

 

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cuLoのギターではアーミング直後はチューナー上少しズレますが(といっても聴感上はほとんど変わらない)2~3回ストロークするうちに元通り、といった感じです。これでチューニングが狂いにくいトレモロの完成です。トレモロでアーミング後狂ってしまうという方はぜひ試してみてください。

 

では、またお逢いしましょう!

 

昔のギターを電気的リフィニッシュする。(10)_cuLo

関西出張に行ってきました。cuLoです。

新幹線に9時に乗って12時過ぎ着。計3時間強の電車の旅でした。

仕事が終わり次第、噂を聞いていた京橋の立ち飲み屋「とよ」へ

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右側に中学生の男の子映り込んでますが、彼はただの通りがかりで飲んでいません。未成年飲酒禁止!。関東にはこんな感じのところはないのでとても新鮮でした。そして。3人で7400円でした。安すぎない?。そのままもう一軒寄って再び新幹線で日帰りでした。

 

はい。今回はチューニングの件ですね。できる限りチューニングのうんちくを解りやすく書いていこうと思います。通常のチューニングは次回に持ち越しとしてオクターブチューニングについて書いてみたいと思います。

そもそもギターとは完全にはチューニングの合わない楽器である。とcuLoは考えています。その理由は6本の弦を「フレット」という構造にて「弦の長さ」を変え、音を変える。という点と1本あたり×フレット数+1という音色の多さからくる構造上の欠点とも言えます。そしてトレモロユニットを搭載したばっかしに大変な狂い方をすることも…しかし「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」というように構造を知ってその調整方法を覚えればギターのチューニング狂いを最小にできる、孫子も言っていました。

 

まず最初にレギュラーチューニングを行った後、弦のビビりがないか確認しましょう。

弦のビビりとは、弦を弾いた際、弦の一部がフレットなどに当って綺麗に鳴らない状態です。全フレット確認することをお勧めします。「ビビり」を発見したら弦高を高くして、もう一度確認します。これを続けてなくなるまで行います。シンクロナイズドトレモロ(以下トレモロユニット)の弦高調整はブリッジ側のブロックでできます。

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注意してほしいのは、弦高を上げる=弦を引っ張る構造になっています。弦高を上げる際は少し緩めてからにしないと折角張ったばっかりの弦が切れてしまうこともあるかもしれません。なお基本的に弦高調整は弦のゲージを替えない事と、トレモロユニットを分解しない限り、一度調整してしまえばその後やる必要はありません。

 

オクターブチューニングについて。

ギターは弦の長さ、太さ、張力によって音色が変わります。そしてギターは「フレット構造」によって弦の長さを短くすることによって高い音をだします。張力はペグで調整、弦の太さは変えられない。じゃあ、ナットからブリッジまでの長さは関係ないの?

もちろん関係あります。それはオクターブチューニングを行うことによって調整することができます。では、やり方をば。

例えば5弦の開放が「A」になっているとき5弦12Fのナチュラハーモニクスは「A」の音となりますが、5弦12Fを押えても同じ「A」の音にすること、これがオクターブチューニングの目的となります。やり方はそこまで難しくなく、

  1. 12F上のハーモニクスを弾く
  2. 12Fを押えて弾く
  3. 12Fを押えた音が12F上のハーモニクスより「高い=ブロックを後ろ側へ」「低い=ブロックを前へ」

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    オクターブチューニングの調整風景。

これを繰り返し行い最終的に12F上のハーモニクスと12Fの音の高さが合えば完了です。小技としてオクターブチューニングはナットから弦までの長さを調整することなので、音程は何でもよいのです。つまり5弦がチューニング中に「E」に変わってしまっても問題はありません。12F上のハーモニクスが「E」のは2倍音に12Fを押えた時「1オクターブ上のE」になっていれば、最後「A」に合わせた時にも関係性は崩れません。

ペグは弦がはち切れそうなときや、ダルダルになってしまったら調整してください。それ以外は触る必要はありません。

 

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ギターを横から見た図。練習がてら書いてみました。ストリングスブロックは勝手に命名しました。

 

最終的にオクターブチューニングが完了すると12Fからナットまでと12Fからブリッジまでの長さは同じになっているはずです。

 

今回文字ばっかりで見づらいですね。なんで最後に画像を張っておきます。

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なんか腹立つなぁ。新幹線の席の目の前に貼ってあった広告でした。

 

では、またお逢いしましょう!

 

 

 

 

 

 

昔のギターを電気的リフィニッシュする。(9)_cuLo

朝起きた時の空気の冷たさもほぼ無くなって、本当に過ごしやすい季節になってきましたね。出勤するとき天気がいいと本当にサボってツーリング生きたい。今日も一日頑張るぞと思います。cuLoです。まぁ、思うだけなんですけどね!

 

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来ました。ヤマト急便問題でいつもより時間かかるかもって思ってたけど普通に到着しました。ヤマト急便の方々、お疲れ様です。

部材は柄の部分が長い可変抵抗器Aカーブ500kΩ、ラグ端子、ワッシ

ャーと皿ねじ、ちょっとお高いストリングス「エリクサー」です。エリクサーおすすめです。

 

今回の作業内容は

  1. 配線ハンダ付け
  2. 特殊弦張り「シーゲルロック式」
  3. TONE回路の調整

を行いました。その様子を今回はお届けします。

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まずは前回購入で失敗してしまったポッドです。真ん中のポッドが今回購入したものでちゃんと高さがありますね。若干ねじ山部分が短い気がしますがたぶん大丈夫でしょう(適当)。

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1.配線ハンダ付け開始です。部品を先に固定してみました。ポッドも無事取り付けできました。若干色が同化していますが真ん中にラグ端子がありこれにグランドを集中させます。1点アースの考え方です。

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アマゾンでやたら安かった半田ごてです。Zacroというメーカーで(聞いたことない)今調べたら1,669円でした。今のところ問題なく使えており温度調節もついてるので重宝しております。ちなみにセットでついてきたハンダはRoHS(無鉛はんだ)とは書いておりませんのでおそらく非RoHS(有鉛ハンダ)でしょう「Tin/Lead:60/40」とか書いてあるので錫鉛はんだと思われ。中毒注意です。

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こうやってマスキングテープで配線をそらしておけば比較的やりやすくなります。

左の青い線も一度固定して予備ハンダするほうがぐっと作業性は良くなりますね。

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途中の画像を張ることを忘れていました。なので完成写真(反省はしてない)。ピント手前にあるな…配線は以前アップした配線図と基本一緒ですがトーン定数と配線をほんの少しアレンジしました。これについては後ほどor次回。

2.特殊弦張り「シーゲルロック式」

さて特殊な弦の張り方「シーゲルロック式」を説明しましょう!cuLoはもう何年もこの方法でしか張っていません。そしてこの方法には通常より多くのメリットがあります!え?だんだんいかがわしいFX必勝法の教材みたいになってきた?気のせいです。ここで聞いていなかったら損ですよ!。

シーゲルロック式は故・成毛滋氏が編み出したと言われており、シンクロナイズドトレモロユニットでアーミングしたときチューニングが狂うのを最小限にすることを目的にしています。ちなみに成毛滋氏はこんな人。

www.youtube.com頭頂部は名前負けしてるけどグレコ70’sのいわゆる「ジャパンヴィンテージ」群は彼の生み出した日本人としての職人的な功績と栄光、そして現代における「ヴィンテージ崇拝における呪い」ともいえる。と言いつつハードオフでグレコの古いモデルを見るとついつい見てしまうcuLoですが。(だってほしいよね、良いギターだったら)

 

では、シーゲルロック式を見てもらいましょう!

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「2フレット分緩める?」そんなことは必要ありません。ペグの穴をちょっと内向きにして通しておけばよいのです。

1.ペグの穴をちょっと内向きにする

2.弦を通す。巻く分弦を緩めておく必要はない。

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ペグの穴を通したら半周させましょう。ここはぐっと力を入れます!ちなみに弦の下を通しています。

3.ペグを通したら右側から半周させて弦の下を通す。

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今度は上側からひるがえして半周します。

4.ペグを通る前の弦に引っ掛けて反時計回り半周以上回す。

5.弦を引っ張りながらペグを少し回すと弦が固定される。

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 6.全部張れば完成。

シーゲルロック式のメリットはナットからペグに巻き付いて固定されるまでが最短になりアーミング時、弦のズレが最小に抑えられる事と、巻くのが楽。実際にこの方法にしてアーミング後にチューニングズレがかなり小さくなりました。もう一つチューニングの狂いを少なくする方法として↓

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 熱収縮チューブを根本に履かせて指板用のオイルなんかを少しだけ塗布する。これは熱収縮チューブとオイルの潤滑性能によってブリッジの・・・この・・・弦が90度に曲がってる・・・この部分(なんていうのこの部分の名前?)で弦が引っかかることがなくなり、毎回アーミング後に自然なポジションへ戻ってくると言う算段です。 f:id:cuLo:20170423193146j:plain

もちろん全部やりますよ。

 

3.TONE回路の調整をやっていきます。

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手前の4つのコンデンサが今回検証したものです。

オレンジ色=謎フィルム104=0.1uF。

手前の銀色=ポリエステルフィルム103=0.01uF

黄色メタル=ポリ?フィルムコンデンサ471=470pF

奥の銀色=ポリエステルフィルム223=0.022uF

 

 最終的に実際の音色を確かめながら今回はポリエステルフィルムコンデンサの0.01uFにしました。

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 以前の定数ではトーンポッドを回したときハイが削られすぎてモコモコになっていましたが、これにて丁度良いところで止まってくれるようになりました。

f:id:cuLo:20170424004059j:plain検証の様子。

 

今日はここまで。次回はトレモロユニットのチューニングについて書いてみたいと思います。

 

ではまたお逢いしましょう!

 

音楽遍歴

f:id:cuLo:20170417215539j:plain毎年毎年、桜の花が咲くたびに写真を撮っていたけども数年前に「結局、夏に桜の写真見ても感動しないしなぁ」と思ってここ数年は写真を撮っていなかったのだけど、やはり写真に切り取るのもいいなと思いました。cuLoです。

 

さて、今回は前回からの続きで、ポッドの装着から弦の張替えまでを行いたかったのですが、電材屋さんに行ってもエレキギター用のポッドが販売されておらず、今回は全く進んでません!。(というか進めなかった)

なので、今回は自分が影響を受けたアーティスト&ナンバーを紹介していきたいと思います。

 

www.youtube.com初っ端は「Daryl Hall & John Oates」。知っている人少ないだろうなー。いや世代ジャストだったら結構な数知っているかも?ただcuLoの同年代に聞いてもほぼ確実に知らない。そんなデュオです。初めて「買おう」と思った洋楽はコレで、そして初めて聞いたのは何となく点けた深夜放送のショップチャンネルで80’sヒットセレクション的な放送で流れたこの「Private Eyes」。聞いた瞬間そのシンプルながらキャッチーな曲がcuLoの心を鷲掴みしたのです。彼らのせいで当時のcuLoは80’sにドはまりし(今も?)全然人と音楽の趣味は合わなくなってしまいました。彼らのせいでw。

 

www.youtube.com2発目。「Guns N' Roses」彼らは何もかも衝撃でした。初めて知ったのは知る人ぞ知る「ROCK FUJIYAMA」というテレ東で深夜放送(2006~2007)していた番組での「80’sロックランキング」とかいう感じの視聴者参加型によるランキングで1位。(ただし番組の性質上ほんとに視聴者から投票されたか怪しい)ちなみにマイケルジャクソンが18位くらいで出演者から「とんでもないランキングですねー」とか言われていました。知れば知るほど衝撃を受けるガンズ。Voのアクセルローズ破天荒すぎ!詳しくはwiki

アクセル・ローズ - Wikipedia

曲はパンクとロックの融合とか言われてたけどそうだろうか?。Gtのスラッシュはアメリカでも「ギターヒーロー」扱い。cuLoもスラッシュに憧れてギブソン欲しかったものです。お茶の水ギブソン弾かせてもらって「そうでもねぇな」とおもって思いとどまったけど。もう一人のGt、イジーは「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も過小評価されている25人のギタリスト」に於いて第17位…ガンズのデビューCD12曲中10曲は彼の名前が連ねられているのに。イジーかわいそう。

 

www.youtube.com3発目。「Grover Washington Jr.」の「Just the two of us」。たぶんジャズよりのフュージョンだと思う。細かいジャンルは知らない。良いと思ったものを聞くそんなスタイルのcuLoです。出会いはガソリンスタンドで流れていたFMヨコハマの番組間の時間調整(?)で流れていた曲でした。初めて聞いたときは全くといっていいほど気にならなかったのに、ちょっとずつ気に入り始め気が付いたら「名曲やんけ!」思っていました。スルメ曲ってこういうことですね。スルメ曲じゃ無かったら遅効性のスタンド攻撃です。ところでこの曲をCD屋さんで探して回ったけども置いてなくて困っていたら日本版に曲名が変更されており「クリスタルの恋人達」にタイトル変わっていたというオチ。おいおいレコード会社の人センスねーよ!と当時自分のセンスを棚上げしては思っていたものです。

 

www.youtube.com4発目。洋楽じゃないけど「高中正義」の「モデラー」。高中正義を知ったのは割と近年だったと思います。初聴は某有名ユーチューバーギタリストさんから。これも最初はそうでもなかったけどじっくり聞いたらスルメ曲。とにかくギターのカッコいいのなんの、フュージョン系和製ゲイリームーア(中華ハーフだけど)とか例えればいいんでしょうか。この時代の人たちで他には「成毛滋」とかもそのうち紹介したいですね。曲の感じとタイトル、リンクしてなくね?な感じが最初ありましたが近ごろは「夏の終わりの夕暮れの曲なんだな」という見解です。今日が今年最後の海、最後のサンセットビーチ、そしてきっと二度と巡り会うことのないひと夏の恋人達。そんな夏・・・俺にはなかったけどね(怒)。

 

www.youtube.com

最後は「Dire Straits」のギタリスト「Mark Knopfler」。曲はダイアーストレイツ名義の「Money for Nothin」。エリッククラプトンの動画をあさっていたらとんでもない人見つけた!って感じでした。動画でのギターの音色はオールディハードロック(今思いついた言葉)。言ってしまえば「伝統芸能」のような音色である。だがそれがいいちなみに指引きなのでピック引きの音に慣れていたらちょっと不思議な音がします。しかし、マークノップラー、クラプトン、スティング、フィルコリンズのメンバーでライブって、幾ら金かかるんだろう?。さすがにウドー音楽事務所でも呼べまい。

 

と、5曲音楽遍歴を紹介してみました。cuLoは周りに洋楽好きがほとんどおらず、あまり情報が入ってきません。なので「CMで聞いたあの曲」とか「USENで流れていたあの曲」などから当時のアーティスト(当時というならミュージシャンか)を調べたりしていたんですが、ここ数年はyoutubeにも合法でアップされているようなので探すの楽になりましたね。まぁ音質は推して知るべしですが。

 

今週末こそ弦張るぞー!(たぶん)

 

では、またお逢いしましょう!

 

 

 

 

 

こっそり。

www.youtube.com

 

 

 

昔のギターを電気的リフィニッシュする。(8)_cuLo

こんにちは!cuLoです。

桜、さきましたね!地方は分からないですが関東はほぼ満開のようです!しかし、今年は花見できなかった・・・金曜日にちらっと見たから良しとするか(前向き)

代打として数年前に行った小田原の「別所梅林」の写真を見ながら後で一杯やろう。梅だけど。

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さて、今回は分解していたパーツの組み立てを行っていきたいと思います。

 取り付ける必要のあるパーツはネック、ペグ、各PU、ジャック部、各種ボリューム、PUセレクター、トレモロユニット(+サスティーンブロック)ですね。  f:id:cuLo:20170409141210j:plain

ノイズシールドの銅箔分少し穴径が小さくなっているので、ちょっと窮屈でしたが何とか通りました。

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コントロール部出口の様子。結構ギチギチでした。

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 ジャック部です。無駄にステレオ用をつけてみました。在庫があったので。ちなみに当たり前ですが、エレキギターはモノラル出力ですのでステレオにはなりません。

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はんだ付けしてみました。いやー性格出てますね(;´・ω・)。グランド側には普通は絶縁テープなんか巻くと良いと思いますが、無かったのでプラグ側の信号ラインに接触しないようにハンダで固めてみました。自分用でなので「ま、いっか」の精神です。

そしてここで、恒例?のトラブル発生!

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ボリュームポッドを取り付けようとしたらナット付けるための溝が出てこない・・・。比べてみたら長さが違いました。ここにきてこんなオチが出てくるとは、しかし、ボリュームポッドって共通じゃなかったんですね。恥ずかしながら知らなかったです。

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ペグもしっかりねじ締して取り付け。このギターは確か以前も書いたけど6弦のチューニングが狂うという持病を持っており、かねてから「ペグではないか」との疑いがかけられていました。これで治るかな?。しかしそもそも元の6弦についてたペグってどれだ?

 というわけでボリュームポッド待ちとなっております。

 

しかしこれだけだと寂しいし、せっかくなんでコンデンサ選定を思考してみたいと思います。

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 こいつですね。

表示に「473」と書いてあります。コンデンサの値は、ピコ単位で書いてあり、上2桁がコンデンサの容量数、下1桁が乗数となっていて、47pF×10^3=47000pF(ピコファラッド(ファラッドは単位))となります。いきなりpFと書いてもさっぱりという方がほとんどでしょうから、ちょっと説明します。

  • 1F (ファラッド)=1000mF(1×10^0)
  • 1mF(ミリファラッド)=1000μF(1×10^-3)
  • 1μF(マイクロファラッド)=1000nF(1×10^-6)
  • 1nF(ナノファラッド)=1000pF(1×10^-9)
  • 1pF(ピコファラッド)(1×10^-12)

 と、上記のようになっています。「グラム」等と一緒ですね。細かい話ですが業界的にはコンデンサには「ナノファラッド」は使わず「マイクロorピコファラッド」を使用するようです。なんでかは知らないですが、コイルにナノ単位が多いからですかね?。

次に周波数がどのくらいからカットされているか計算してみましょう。通常、ピックアップから出力される信号はハイインピーダンスの信号で、電圧はあるが電流はほぼ流れていないという特徴があります。

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 シングルコイルピックアップの(真ん中の白いやつ)が約6kΩでした。もしトーンポッド(R1)の状態が抵抗値0Ωでコンデンサ(C1)を介してショートしていたら、つまりギターのトーンを最も絞った状態はどのくらいの周波数特性となっているでしょうか?

「fc=1/2πRC」=「1/2×π×R1×C1」

=「1/(2×π×7×10^3×47×10^(-12⁺3))」

≒ 563(Hz)が、カットオフ周波数(半分の電圧になるところ)

となりました。通常チューニングで5弦を440Hzに合わせますが、実際5弦解放音は110Hzであり1弦の9フレットが554Hz、10フレットが587Hzとなりこのあたりから周波数あたりの信号が半減していることが伺えます。

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エクセルで計算してみました。(各線はトーンポッドの抵抗値の時(右側)の特性)

改造まえのこのギターのトーン回路はかなり高音を削るような印象が強く正直使いづらい感じがしていたので、コンデンサの値をもう少し小さくすることで好みの音色へ近づけたいと思います。

 

では、またお逢いしましょう!