cuLo MOD Studio!

ギター、エフェクター、電子回路をつらつらと。

パソコン用1ワットオーディオアンプが完成してました。

 更新の頻度を思い切って下げました。というのもcuLoの作業ってすっごく時間がかかります&普段の仕事&家庭を両立させつつさらにブログ、しかも家庭では10分の連続した時間を取れるのは家族が寝た12時以降・・・となるととっても追いつかない!。なので週一更新をほぼ二年やってきましたが今後は月に1~2回、という勢いになるかと思いますが、ブログは辞めませんのでこれからもどうぞよろしくおねがいします。そう言えば先月から3年目突入してます。

 

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全てはこのうにげさん(id:U4Q)の一言から始まった・・・

(プロジェクトX風に)

 

 

 

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 で、本題はこの画像の自作の1ワットPCオーディオアンプですが無事完成しました。(青色LED眩しすぎ)今回の画像も例によってウォーターマークがついています。そしてとても見つけにくいのでウォーリーを探せ感覚で探してみてはいかがでしょうか?

 

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 思えば制作中は結構苦労したものです。上の画像では中心から少し右下のランドをハンダし忘れていて「動かないー」とやっていた所を見つけて「ここかぁー!」となった時のです。安堵したものの脱力しました。

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 配線もかなり悩みました。写真は当初の配線ですが、オレンジはアンプの出力行きの線、見る人が見ればわかりますが、入力端子がすごく近いです。そのため組み上げ初期はアンプの出力が入力に戻って発振を始める始末。結果上の写真とは違う配線になっていますが現在は発振もなく安定して動作しています。

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 配線する前に確認した画像です。直接基板に取り付けたボリューム抵抗をそのままパネルにマウントする方式を選びました。ちょっと斜めってますが許容範囲。RCAジャックは一応CADで確認しましたが、実際はギリギリでした。

 

 その後、約2ヶ月はヒートランしていますが、今の所問題なく動作していますので一安心です。作ってみた感想としてはまずNJM386の性能がかなり良い事が驚きでした。失敗点としてはオーディオコンデンサを電源平滑用にも使ったことでしょうか、ここはOSコンあたりを使用したほうが適切だったかと思いますが一番の反省点は基板を優先したために起こった配線関係のトラブルが一番痛手でした。が、制作してみないとわからない問題もあって良い経験になりました。

 

 

ということで本日はこのへんで。

今週も仕事そこそこにcuLoは次の制作物のことに考えを巡らすのです。 

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