フロイドローズ搭載B.C.Rich製モッキンバードSTをメンテナンス。その1‗cuLo
どうもこんにちは。もしくはこんばんわ。最近はギター弾いてるよりメンテナンスや回路関係をいじってるほうの時間が多くなりました。cuLoです。
写真のギターがみなさんお馴染み(?)モッキンバードです。変形ギターです。cuLoは以前、楽器屋さんにレスポール系のギターを買いに行って気づいたらモッキンバードを持って帰ってました。
みなさんお馴染み(?)ポルナレフ状態です。
何回かに分けてこのモッキンバードSTのメンテナンスを行っていきたいと思います。
で、メンテナンス内容ですが
- フロイドローズでの効率的な弦交換方法
- ポッド交換(なぜかBカーブがついているのでAカーブに変更)
の2種類になる予定です。細々と書くことは色々あるとは思いますが実際にやることを要約すると2個しか思いつきませんでした。
モッキンバードST君。紹介。
元は一番上の画像のGuns N' Rosesのギタリスト、SLASHの使っていたモッキンバードSL(本物版)の廉価版?のような存在です。只そもそもSLがシグネイチャーモデルではなく、STは特にスラッシュ使用のモデルとは厳密には関係なさそうです。ほんとか?
通常のボリュームコントロール部あたりにごちゃごちゃスイッチがついています。
右側に見えるオレンジ色のコンデンサが有名なオレンジドロップです。とりあえずハンダ付けして余った配線は放置ですが、音声帯域信号(いわゆる20kHzまで)は波長に直すと約1振幅の長さが15Km以上になるしヘーキヘーキ。まあこの機会に正していきますよ。このごちゃごちゃしているのを今回のシリーズで回路図に起こしていく予定です。しかし、大変そうです(主に面倒臭そうという理由で)。
皆さん。見えますでしょうか?「B500k」と書いてありますがこれは、Bカーブの500kΩの可変抵抗ですよーってことです。トーンポッドはAカーブだったのになぜかボリュームはリアフロント共にBカーブでした。cuLoはボリューム奏法的な事もやる方(できてるとは言わない)なので、「おかしいなー、おかしいなー、なんだかへんだなー(稲川淳二風)」と思ってました。具体的には「Bカーブってなんやねん!ちゃんと説明しろ!」という方の為にもシリーズ中でちゃんと説明したいと思います。もちろんなぜ気づいたかも含めて。なんて為になるブログなんでしょう!
CRAFTED IN …。まぁ、現在のある一定金額までのギターはそうだと聞いていましたし。Bカーブもたぶん「材料足りねーよー、お500kって書いてあるじゃーんこれつかお」的な感じでつけられたのかもしれません。正直Bカーブの部分ともう一ポイント以外は値段相応って感じですので「損した!」と感じる事は特になかったです。
スルーネックですし。
モッキンバードって紛れもなく変形ギターに分類されると思うんですが、フォルムのまとまり具合は変形ギターの中でも随一だと思いませんか?。cuLoだけ?。シリーズ中合間に色々挟むとは思いますがお楽しみに!
(最近触ってなかったのでほこりが目立つなぁ)
では、良いギターライフを!