超近距離有線通信器を作ってみる1回目。‗cuLo
今週は働きづめで、家は寝るためのみに帰る日々でした。cuLo(社畜)です。
こないだまで寒い寒い言ってたのにいきなり暑くなりましたね。春どこ行ったんだろ?
今回から「超近距離有線通信器」を作っていこうと思います。
必要仕様やコンセプト
- バイクのタンデムライダーと会話する用に。
- ヘルメットにつけても重くなく、簡単に脱着できる機構で。
- 手に入りやすい単三2個で駆動。
- 通信ケーブルは楽器屋さん等で簡単に手に入るステレオのミニプラグ-ミニプラグのP-Pで。
- 音楽再生は考慮しないのでモノラル出力
- 会話相手タンデム相手を探す(切実)
今のところ、上記のようなイメージで製作を予定しています。一番のネックは会話相手を制作することですね!。ソフトバンクのアイツでも乗っけようか…。
無線も考えましたが、BluetoothモジュールやFM通信など完成までに時間がかかりそうなのと、通信方式なども考える必要があるので今回は断念しました。
さっそく試作回路を組んでみました。
入力デバイスはマイクがないので、先日組みあがったばっかりのIbanezをチョイス。ハイインピーダンスの小電圧小電流なので過剰電圧等でオペアンプを壊すことがないので安心です。
オペアンプはJRCの「NJM5534DD」を使用していますが・・・
そもそも5534DDは低電圧源駆動をターゲットに作られていないので、3V駆動には向かない模様、ヘッドホンの駆動用の電力をうまく取り出せず、音も小さくなりつつ音割れもおこします。が、これは想定内。もともと回路が予定通り動作するかの確認でした。
もちろんデータシート上±6V以上は通常動作しますよ。
(原理回路図です。抵抗やコンデンサの定数は「問題ない」程度にしてあるので、ブレッドボード上の定数とは違います。)
現在のところの課題として、
こんなとこでしょうか。
本シリーズは不定期更新となりそうです。
では、またお逢いしましょう!